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熊本1日目を、適当に。

熊本と言えば、馬刺し、馬肉、ですわな。
熊本城を築城した加藤清正が
軍馬を食べたのが始まりらしい。・・・えー!おえ!

わりと、ランチで食べられるお店って限られているのかな。
ガイドブックに乗っていたお店で、馬肉のすき焼きを食べました。
お肉がキレイ。
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煮ると、脂身が透明になるよ。
熊本1日目を、適当に。_a0096154_9502315.jpg

今まで、馬刺しは食べたことあるけれど、
火を通した馬肉って、初めてです。
薄いのに、なかなか弾力があるのね。

また、このすき焼きの割り下が甘くてね・・・おいしいんだ。
というか、歯に染みるほど甘い。
でも、お雑炊とかにして食べたい感じ。

わたしはすき焼きを食べた後の卵を、ご飯にかけて
卵ゴハンにするのが好きですが・・・こういうのって、お行儀が悪いんですかね。
どうなんですかね。絶対やりますけど。

相方は郷土ご膳とかいうのを頼んで
馬刺しとか、馬肉のステーキ的なものを堪能していた。
熊本1日目を、適当に。_a0096154_9502227.jpg

(もちろん、分け合います)

うん。ステーキも、けっこうしっかり堅いのね。食べ応えがある。

わたしの結論としては、馬は馬刺しで、ニンニク醤油なんかで食べるのが
一番ステキなんじゃないでしょうか。

ところで、このお昼の時点で気が付いたことが・・・。

( ゚Д゚)なんか!ご飯がおいしいの!

お米?がおいしいのかな?考えてみれば、たぶん初めて
九州のお米を食べたのではないかと。


それから、熊本城に行ってみますた。
熊本1日目を、適当に。_a0096154_9511361.jpg

熊本城、黒い。かっこいい。

街中を車で走っていると、ドーンと、そびえ立っていて
なかなかインパクト大です。

天守閣に登るには、階段のみ。
「まじで!」と思って怯みましたけども、まぁ、行ってみました。
ミラノのドゥオモと比べればまだマシかなーくらい。(わかりにくい)
お年寄りだったら、けっこうキツイんじゃないだろうか。
250何段あった気がします。

途中の分かれ道で、間違えて
小さい方の天守閣に続く階段を登りそうになったよ
相方に「こっちみたいだよ」と言われ、セーフだった。
これで「やったー!ゴール~・・・アレ?あっちの高いほうは何!」とかなったら
ショック過ぎるよ。

そういえば、わたしはあんまりお城とか興味ないな。今まで行ったことあるのって
会津若松城とか弘前城とかかな。しかも、ほとんど覚えていない。
お城好きな人が側で「姫路城はスゴイ!」と熱弁していた。

そもそも日本史とか、歴史とか好きじゃないしな。

わたしの中の日本史は、司馬遼太郎の「新撰組血風録」と「燃えよ剣」と
漫画の「るろうに剣心」が中心ですからな。
そう。人並みに新撰組が好きなのさ・・・。

なので、西郷どんにはいいイメージない。
竜馬も然りだな。
だから、幕末モノを見ていてもいい気分しない。
ちなみに、会津若松城の白虎隊とかも、なんか切なくて憤りを感じるよな。

相方も日本史とかサッパリな人なので、熊本城のデカイ模型を見ながら
「掃除するの大変だったろうねー」などと話す、バカな二人。
「いや、でもまぁ、人手もたくさんあっただろうから実際、一人の担当スペースは
 それほどでもなかったんじゃない?」とか、どうでもいいから。(笑)

熊本城を見て回るだけでも、なかなか楽しかった。
けっこう最近、いろいろ再建されたっぽいよ。

豪華な部屋もあった。
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奥の部屋は、天井まで、金キラ。
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薬草として使われていた植物が描かれているらしい。

最近、日本家屋の庭の見える縁側とか、すごく好きだ。
石が敷き詰めてあるお庭だったら、虫も少なそうだしな。
エンガワ欲しいなぁ。

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横っちょの門から出た。

それで、なんか熊本城のそばにある
おみやげモノ屋とか、ちょっとしたカフェとか休み処がある
観光相手の一角に行きましたよ。桜のなんちゃらとか言ったかな。(笑)

あんまり写真、ないなー。熊本ではわたしは
なにを撮っていたかというと街の至るところに溢れまくっている「くまモン」を
おもしろがって撮っていたんだった。
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2010年のゆるキャラ第1位を取ったそうで。
グッズはもちろん、百貨店でも、商店の店先でも、看板も自販機にも
とにかく、どこにでもくまモンがあしらわれていまして。

お店によって、特注で作ってもらったりしているらしい。

そればかりでなく、街行く地元の人や、若い人でも
例えば、くまモンの携帯ストラップを付けていたり
バッグにくまモンのパスケースを付けていたりするのである。

すごい、くまモン推しですね・・・とお店の人に言ったところ
「ちょっとやりすぎ感がありますけどね」と苦笑いしていた。

食事の時に出されたお手拭まで、くまモンのパッケージ。
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1日目は、熊本市街地から、うーん・・・どのくらいかな
2時間かからないかなーくらいの場所にある「菊池温泉」というところに泊った。

なんか、向かう道のりでちょくちょく見かけたのが「お弁当のヒライ」
熊本ではすごくメジャーなお惣菜スーパー?・・・だと、テレビで
くりぃむしちゅーが言っていた気がする。思い出して可笑しかった。
ホントは寄って、何か買ってみるのもおもしろかったのかもしれないけれど
夕食の時間も差し迫っていたので、宿へと急ぎました。

なんかねぇ・・・事前に言われていたのが「修学旅行生が宿泊している」ということだったのね。
なので、わたしとしては、そういうレベルの旅館なんだな。と
かなりテンションは下がっていて。(笑)
まったく期待はしていなかった。

着いてみると、確かに大きくて古めで素っ気なさそうな旅館。
うん、修学旅行っぽいかもなー。と。(笑)

ところが、部屋に通されてみると想像とは違って
なかなか広いし、小綺麗だった。

夕飯まで少し時間があったので、階下に下りていって玄関脇にある
足湯スペースで、ボーっとしたりした。

温泉街というよりは、住宅街で
道路を挟んで向かい側には、普通のお家やアパートが。
18時半なのに、まだ明るくって、虫の声や生活音が聞こえて
なんだか、ある夏の週末に
祖母の家へ泊りに行った日の夕方のようだった。
イトコ達と外で遊んでいると、呼ばれて、夕方まだ明るいうちに
いつもより早い夕飯を食べるのが、なんとも違和感で。

こういうのが、時間がゆっくり流れているみたい、って言うのかな?
それとは違うような、でも、懐かしいような、心がギュウっとなる夕方だった。

さて、ゆっくりと夕食会場へ。(個室)
わたしは寝食別がいいので、こんな風に部屋食じゃない宿の方が好きだ。

夕食も、なかなか良くってご満悦の二人。
意外と趣向も凝らしてあってね。予想外だた。
(・・・って、どれだけ期待しないで行ったのかっていうw)

特に、このご飯がおいしかった!!
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・・・おいしいお米と、五穀米みたいなのが少し混ざっていて
小さな竈で炊くのよ。炊き上がったら、ひじきみたいなやつを
混ぜ込んで食べるのよ。
すごく、すごくおいしかったのよ・・・。

最近、あまりご飯を食べていないから、炊きたてご飯が
よけいおいしく感じたのか。
いや・・・九州のお米がすごくおいしいんだと思う。

しかも、お水がキレイなんだってね。
そのせいもあって、ご飯がおいしかったのかな。
その土地のお酒を頼んで飲んだけど、おいしかったよ。

そういえば、この竈くらいの大きさのル・クルーゼがあるので
家でご飯を炊いてみようかと思案中。
毎一食分、おいしく炊けたら便利だもんなー!

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きらきら綺麗な、箸休めのお餅。
口に入れる気にならないルックスだな・・・と。いや、キレイだけども!
色合いとか好きだけど。

そもそも、ご飯の途中で
あんこを口に入れたくないでしょ。
それなのに、どうしてこうやって、よく
あんこ餅がお膳に添えられているのが多いんだろう。

相方にあげた。(なんでも食べる)

わたしが夜に、一人で薄暗く広いお風呂に入りに行くのを
嫌がるので、2月に温泉がメインの旅行の場合は、部屋風呂がある宿とか
貸切風呂のある宿を、相方は手配してくれるのだけど
今回は、そうじゃないので、大浴場しかない宿。

修学旅行の小学生たちは19時半まで貸切にして、済ませてあるので
わたしが22時過ぎに行った頃には、小学生どころか
だーれもいなくて、まさにわたしの苦手な雰囲気の大浴場だった。

なんか、意味不明のキモチワルイ壁画が描かれているし・・・。

露天風呂に出る扉の先は暗すぎて、ちょっと開ける気になれない。

雰囲気に慣れてみると、とっても気持ちのいい泉質だということに気が付いた。
なんか・・・お湯がとろーっとしているの。

ちなみに、わたしは温泉にはメガネをかけて入る。
メイクオフする時には、コンタクトは外していないと嫌だし
朝風呂に行く時は、まだコンタクトを入れられないから。

かといって、広いお風呂で見えないのはいろいろな意味で危険。
不審に気が付けないのも恐怖。・・・だからメガネ装着。

そういえば朝食に、
惜しみなく辛子明太子がバーンと出たのが
「おお、九州」って感じだったかな。

それから3日間、どの宿でも必ず辛子明太子は朝食に出続けたよ。
by maio2007 | 2012-05-29 22:02 | ★Love trip★ | Comments(0)


相変わらずの、わたしです。


by マイオ

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